こんにちは!ryuです。
こころ検定2級の出題範囲の1つである【精神解剖生理学基礎】について少し書こうと思います。
精神解剖生理学基礎は主に人間のカラダの仕組みについて勉強します。
目次
なぜ、精神解剖生理学基礎の勉強が必要なの?
これはぼくも同じことを思いました。
こころ検定2級の精神解剖生理学基礎テキストを10ページちょっと読んだだけで、割と挫折するくらい内容がちんぷんかんぷんで難しいです。。。
消化器系や骨格・筋肉系、循環器や血液、脳神経系etc…
こころ検定3級、4級の難易度から数倍レベルが上がってます。
しかし、なぜこれを最初に勉強しなければならないのか。
それはストレスからくる身体の反応が大きく関わっているからです。
身体の仕組みを理解することで、ストレスが身体にどのような影響を与えているのかが分かるようになる
カウンセリングを行うとクライアント様は身体の不調を訴えることが多い。
そこで
「胃が痛いのですがストレスからくるものなのでしょうか?」
とクライアント様から言われたとしましょう。
カウンセラーがこの質問に対してストレスからくる身体の反応を理解していないと、
「は、はい。その可能性は無きにしも非ずです。(でもストレスで胃が痛いと言ってる人多いしな…)」
「…いや、きっとそうでしょう!!」
このようにテンパってしまいます。
もう無きにしも非ずと言っている時点で割りとアウトです。(さすがに言わないか。笑)
また、身体というデリケートな問題は個人の主観や推測でしか受け答えができないとかなり危険です。
それではダメですよね。
そうならないために最初に【精神解剖生理学基礎】を学び、人の身体について理解を深めるのです。
こころ検定2級は最初からいばらの道ですが、これは避けて通れない道でもありますね。
精神解剖生理学基礎は身体の仕組みだけの勉強なの?
精神解剖生理学基礎は身体の仕組みの内容が主です。
その他に、ストレスについてや生理心理学、認知心理学、薬理学について少し触れています。
身体の仕組みについてはテキストだけで理解するのはかなり困難です。
こころ検定2級は精神解剖生理学基礎についてのDVDが4枚あるので、それとテキストの合わせ技でなんとか理解できるレベルです。
あとは何度もテキストを読み返し、知識を付けていくしかありません。
精神解剖生理学基礎について まとめ
精神解剖生理学基礎の学習は【ストレスからくる身体の反応】をカウンセラーがしっかり話せるようになるために、【身体の仕組み】について勉強する極めて重要な試験範囲。
これを勉強していないと、クライアント様からの【ストレスからくる身体の不調の訴え】に対応できない。
こころ検定2級試験範囲の最初にして最大の難関な気もします。。。
しかし、これを自分のものにできれば相当な強みになります。
それではまた!