こんにちは!ryuです。
「なんでこんな仕事してんのかな?」
「今日も仕事行きたくないな。」
「仕事に対するやる気が出ない。。。」
このように毎日思うようならまず、下に書く内容を考えてほしいです。
あなたが仕事に対するやる気が出ないことの本当の原因が見つかるかもしれません。
目次
今の仕事に対して「やる気が出ない」を「やる気が出てきた」に変えるのは至難の業
ぼくがこれから書く内容は今の仕事に対する「やる気を出す方法」ではありません。
なぜなら今の仕事に対して一時的なやる気が出たとしても、また同じ感情が必ず芽生えてくるからです。
仕事に対して「やる気が出ない状況」を「継続的なやる気が出ている状況」に変えるには現在の環境に目を向けしっかりと考えることが大切なのです。
やる気は「生もの」で、賞味期限がある
やる気は無限では無く有限なのです。
生ものと同じで賞味期限があります。
賞味期限の切れた「生もの」を復活させるのは至難の業だとは思いませんか?
やる気も同じことが言えます。
【一度は食べれるな、と思えても継続的に食べていたらお腹を壊します。】
これをやる気に置き換えてください。
【一度は頑張れるな、と思えても継続的に仕事を続けたらストレスが溜まり身体を壊します。】
仕事に対してやる気が出ない状況をどのように考えていくべきなのでしょうか。
仕事に対してやる気が出ない時は、なぜその仕事を選んだのかを考えてください!
「おいおい、今更そんなことを考えさせて何になるんだよ」
と思った方、確かに仕事を選んだ理由と今のやる気とどう関係があるんだよと思うかもしれません。
しかし、これが関係あるんです。
心理学を交えて説明していきますね。
自分の「好きなこと」を仕事にしたのか、それとも「お金」が欲しくて仕事を選んだのか。
実はこの部分を考える事が一番重要です。
なぜならこの目的の違いが仕事に対するやる気と最も直結しているからです。
自分の「好きなこと」を仕事にした場合は内発的動機づけで仕事を選んでいますので、仕事に対するやる気が落ちにくい傾向にあります。
しかし、「テキトーに選んだ」、または「楽そうだから」、「とりあえず就職しようと思った」などの理由で仕事を選んだ場合、主に「お金」を得ることが目的になってしまいがちです。
このように外側からの報酬(お金)が目的で選んだ仕事は外発的動機づけになってしまいますので、仕事でのやりがいを見つける事ができなく、次第に「やる気が出ない~」「なんでこんなことやってるんだろ~」という不満が出てきてしまうのです。
この2つの目的の違いが仕事に対するモチベーションと深い関わりがあります。掘り下げていきましょう。
仕事に対するやる気がどんどん湧いてくる!内発的動機づけ
内発的動機づけで仕事を選んだ場合はどんどんやる気が出てくる傾向にあります。
その理由として、内発的動機づけは自分の夢や、昔からやってみたかったことなど、内側から湧き出てくる好奇心や挑戦心、達成欲で仕事を選んでいるので、
「もっと上達したい」
「この道で一番になってやる」
「試行錯誤したらもっと楽しくなりそう」
など、自分の内側から湧き出てくる欲求を満たそうと努力するので、仕事に対するやる気が無くなることはなく、場合によっては向上していくこともあるのです。
仕事に対するやる気が出ない…外発的動機づけ
内発的動機づけに対して外発的動機づけは「○○したいから仕事をする」という明確な目的が無いので、「お金をもらう」ことが目的になってしまっています。
お金が目的になっていると、仕事で嫌なことがあったり、思い通りにいかないことがあると、「仕事」そのものが嫌になり、やる気が無くなるのです。
また、自分の目的が外側からの報酬(お金をもらう)は仕事に対する向上心が芽生えず、「お金がもらえればいい」と思ってしまいがちです。
これだと、何の仕事をやっても目的が【お金】なので、
「別に今の仕事頑張る必要が無い」
「この道を究めようとも思ってない」
「少し手抜いてもいいや」
と思ってしまいますよね。
外発的動機づけで仕事を選んでしまいますと、もっと報酬(お金)のいい仕事が見つかるとそっちに目移りしてしまいますし、報酬が何年も変わらないと不満を持ちやすくなるのです。
【内発的動機づけが外発的動機づけに切り替わるアンダーマイニング効果とは、、、?】気になる方はチェック!
仕事に対するやる気が出ない理由が分かったところで、自分がとるべき行動とは
さて、内発的動機づけと外発的動機づけが仕事に対するモチベーションに影響を与えることが分かったと思います。
ここで、仕事に対してやる気が出ない人はどのような行動をとるのが正解なのでしょうか。
ぼくは自分が好きなこと、興味があることを仕事にしていくことを推奨しています。
結論、内発的動機づけで仕事を選ぶべきということになりますね!
あなたが好きなこと興味があることは何ですか?
今一度、それをよく考えてたくさん調べてみて下さい。
あなたが求めている仕事は世の中にたくさんあります。
日本の99%以上が中小企業で残りの1%以下が大企業という話は有名ですが、調べれば調べるほど自分に最適な仕事が見つかるはずです。
その際、外的報酬(給料面)は最終チェックくらいで考えておくことをおすすめします。
仕事に対するやる気が出ない人へ。心理学を基に解決策を徹底解説!まとめ
仕事は給料面を第一に考えるぜ!!←外発的動機づけなので、仕事に対するやる気が無くなりやすい傾向にあります。
外発的動機づけとは、外側からの報酬が目的になっているので、その報酬が当たり前になると徐々にやる気が低下していきます。
仕事は自分の好きなことの方がテンション上がるぜ!!←内発的動機づけなので、仕事に対するやる気が継続します。
内発的動機づけとは、自分の内側から湧き出てくる好奇心、挑戦心、達成欲を満たそうと仕事に励むのでやる気がどんどん上昇する傾向にあります。
仕事を何となく選んでしまった人、あるいはこんなはずじゃなかったと思う人は自分の好きなことに目を向け、わくわくする仕事を探しましょう。
自分が好きなことや興味があることは誰にでもあります。
最初は大変かもしれませんが、長い目で見た時、行動してよかったと必ず思える日がきます。
それは行動した人にしか訪れない喜びでもあります。
たった一度きりの人生、下を向くよりも上を向いて過ごした方がきっと気持ちがいいとは思いませんか?
この記事がきっかけになり、少しでも行動してくださる人がいたら幸いです。
少しの勇気と行動があなたの人生を素晴らしいものへと変えていきます。^^
また、やる気を維持する記事も書いておりますのでチェックしてみてください!