こんにちは!
ryuです。
人とコミュニケーションをとる時、相手の気持ちが少しでも分かればいいのにな。
なんて思ったりしませんか?私はいつもそう感じています。
例えば仕事でお客様と会話をする時、自分本位の話をしていてはお客様の気持ち(本心)を知ることはできません。
お客様の本心を聞き出そうと思っても、必ずしもお客様が本心で会話をしてくれるとは限りませんよね。
もちろん恋愛でも同じことが言えます。
相手が聞いてもいないのに、自分の話ばかりしていては、その人に関心を持つどころかむしろ引いてしまいます。
コミュニケーションとはまず自分を知った上で相手と交流を深めなければいけないのです。
目次
コミュニケーション能力は必要か?
ぼくが思うコミュニケーション能力とは、人と接する上で「人間関係」を良好にする事と、相手を理解し自分も理解してもらえる関係作りの事だと思っています。
この2つの能力を紹介しますね。
「人間関係」を良好にすることとは
「人間関係」と一言で言うと、ざっくりし過ぎてて何のことだか分からない、という方が多いと思います。
「人間関係」とは様々な事に当てはまっていて、仕事での上司、後輩、お客様との関係も当てはまりますし、友人関係、異性との恋愛関係も当てはまるので、これらの事を総称して「人間関係」と言っております。
自分が普段生活する上で、この方々と良好な関係で生活できる環境作りは、あなたのコミュニケーション能力の力量でいくらでも、良好に変える事が可能なのです。
相手を理解し自分を理解してもらえる関係作りとは
この能力は、持ちつ持たれつの関係を意味しております。
お互いが、お互いを信頼できる関係にする能力です。
この能力のポイントはまず自分から弱みを見せることが大切なのですが、自分から弱みを見せることは簡単なことではありません。
この能力が長けていれば、例えば仕事で自分の苦手な書類作りがあり、自分の事をよく知っている同僚は、その仕事は苦手だと分かっているので代わりにやってくれる。その代わり、自分が得意なプレゼンは、プレゼンが苦手な同僚の代わりにやるなど、お互いがプラスになることを自然とできる関係作りのことを言います。
コミュニケーション能力を高めるのは難しい。
コミュニケーション能力を向上させるには、数学や歴史の穴埋め問題のように必ずある正解が存在しないので、判断が難しいです。
「自分と接する相手」がその人を見て勝手に判断するものなので、これがまたややこしくさせるのです。
人とたくさん接する事が正解とは限りませんし、誰かに指摘されて気付く事もありますが、その人は本当に自分の為に言ってくれているのか、その人にとって都合がいいから言っているのかわかりませんよね。
ぼく(筆者)にとってコミュニケーションとは
一つ前にも書きましたが、コミュニケーション能力を高めることは本当に難しいです。
ぼくにコミュニケーション能力が足りない事で招いた結果に、酷く落ち込むこともありました。
そこから気付くこともありましたが、自分を知り、相手を理解することがこんなにも自分を幸せに導けるものなんだな、と感じることができたのも「コミュニケーション」を通してでなければ、気付けなかったと思います。
コミュニケーションを大切にしなかったことでの失敗
ぼくが人生で一番落ち込んだのも「人間関係」による失敗です。
5年付き合っていた彼女との関係がマンネリ化し、相手を理解してるつもりが本当は理解していなかったんですよね。
彼女といる時間よりも自分のやりたいことに夢中だったのにも関わらず、自分では彼女を大切にしているつもりでいたのです。
そんな時、いつものケンカから連絡を取らなくなって3週間が経ったころ、彼女から一本の電話がきました。「私、他の人と付き合ったの」という連絡だったのです。
この電話には正直言葉を失いましたが、次の一言で自然と涙がこぼれてきました。
それは私が高校、大学と共に進学した一番仲の良かった友人と付き合ったという一言だったのです。
その時の電話では彼女も泣いていました。(その後の話は長くなるので割愛します。。笑)
今ではその選択をさせたのも、ぼくの責任だと思っております。
このことがきっかけでぼくは友人と恋人を同時に失いました。
人は失ってから気付く事が多すぎます。
そして失わないと、気付かないことの愚かさにも悔しくて涙しました。
日々のコミュニケーションの大切さ、自分を知り、相手を知る事がいかに大事か、その経験から気付いたのです。
相手の気持ちを考えることができるということ
大きな失敗から、コミュニケーションをとるうえで相手の立場に立って考えることが非常に大切だと気付きました。
自分よりも相手の事を優先して考える時間が増え(それも正解かわかりませんが)そこから少しづつ幸せになってきた気がするのです。
コミュニケーションを良好にとれていれば、人は少なくともちょっぴり幸せでいれるのです。
アドラー心理学でも有名な言葉で「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである」と言われている事にも納得です。
どのようにコミュニケーションをとるようになったか
ぼくが心がけているポイントがありますので、いくつか説明しますね!
第一印象
ぼくは仕事でも初めての方でも、まずは第一印象を大切にしています。
人は出会いの6秒で、その人とどう向き合うか決める(今度時間があれば記事書きますね)となればその6秒に全力を注ぐしかありませんよね!全力と言っても相手がドン引きしてしまうような「気合」ではありません。
イメージは、太陽のような「表情」と、寝起きの朝でもイラつかない透き通る「挨拶」です。
自分の弱みを相手より先に見せる
人は完璧な人よりも、少しダメな人間味のある人のほうが、親近感がわきやすいそうです。
ぼくは営業職に就いておりますが、初めてのお客様と会話をするときは、完璧な人間は演じません。
明るく少しドジな営業マンの印象を与えられれば成功だと思っています。(本当にドジなんです笑)
先に自分から弱みを見せることで、相手はぼく(自分)に対して心を開きやすくなるということは、かなり重要なポイントです。
実践した際は驚くほど実感できると思いますよ!
聞き手にまわる
相手にたくさん話してもらうよう、話題を振ります。
その中で共通点が見つかれば、その話題についてちょっぴりコアな話まで持っていけたらベストです。
例えば出身地や住んでいる場所、休日の趣味やペットの話など、共通点がたくさんあればあるほど、相手は親近感を持ってくれます。
まずは些細な共通点から見つけれるよう、アンテナを張ってください。
コミュニケーションのとり方に正解は無い
この言葉はマイナスの意味で聞こえるかもしれませんが、全くそんなことありません。
多様化が進む時代だからこそ性格もまさしく十人十色です。
アパレルショップに入って接客を受けることが嫌いな人もいれば、なんとも思わない人もいます。
自分を知ることが大切で、「自分はこんな人間だ!」と分かった上で相手と接する。
これは「自分はこんな人間なのです!」と相手に主張することではありません。
あくまで、自分を理解するということ。
そして相手の事を知ろうとする姿勢が大切です。
このブログ「ヒトのいる世界」について
ぼくはコミュニケーション不足による過去の失敗から這い上がり、人と話すことが大好きになったことがきっかけで、このブログを立ち上げました。
冒頭でも書きましたが、相手の気持ちが少しでも分かれば、すれ違いによる人間関係の消滅は起こりにくいですし、なにより気持ちよく相手とコミュニケーションをとることが可能になります。
これは仕事のお客様、家族、友人、恋人全てに当てはまります。
まだまだ「人」についての知識だったり「コミュニケーション」の知識は少ないですが、人間関係について困っていたり、異性との距離の詰め方(恋愛)なども、ゆくゆくはアドバイスできるようにしていきます。
このブログを通して誰かのお役に立てれば幸いです。
これからもよろしくお願いします。^^
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